婚のマナーと作法 パーティー式披露宴

パーティー式披露宴

形式ばった雰囲気になるのを避けて、気楽で肩のこらない披露宴にしようと、パーティー式披露宴が行なわれることが、最近多くなりました。家と家との結びつきよりも、新郎新婦を中心に考える傾向が強くなったこととも関係があります。新郎新婦の交友関係を主体にした場合、若い招待客が多いでしょうから歓迎されるでしょう。
パーティー式披露宴には、ビュッフェ式、カクテルパーティー式、ティーパーティー式などがありますが、ビュッフェ式を中心に説明します。
ビュッフェ式は、飲み物も料理も出る立食形式のパーティーで、招待客が多いときには便利なスタイルです。カクテルパーティーの場合は、ビール、ウィスキー、ワイン、シャンパン、それに数種類のカクテルなど飲み物を中心にしたパーティーで、食べ物は、カナッペ、サンドイッチなど、つまみもの感覚でいいでしょう。
ティーパーティー式は、アルコール類は出さずに、紅茶、珈琲、ジュースなどにケーキ、クッキーなど用意すればいいでしょう。自宅でもできますので少ない予算ですみます。
ビュッフェ式の会場では、上座に新郎新婦、媒酌人夫婦のためのメインテーブルと椅子が用意して、あとは数ヶ所に、招待客のためのテーブルを配置してそれぞれのテーブルに料理や飲み物、とり皿にフォークなどを用意すればいいでしょう。
この形式は、招待客のにんずうが多増減しても融通がききますので便利です。
席次には決まりはなく、招待客は会場を自由に動いて歓談できますし、テーブルマナーを気にしなくてすみます。また、中途で入場しても失礼になりませんので多忙な人でも出席しやすいでしょう。

ビュッフェ式披露宴

ただ年輩の出席者は立ち通しだと疲れるので、壁側に人数の三分の一程度の椅子を並べておきます。この椅子には家族、親族が腰かけないのが礼儀です。
式次第は洋風披露宴に準しますが、気楽な雰囲気のため、ついメリハリがなくなって、だらしなくなりやすいので、司会者がリーダーシップとウィットが要求されます。
また、客が立ったままなので、挨拶や祝辞が長くならないように、あらかじめ短めのスピーチを依頼しておきます。
媒酌人、主賓の挨拶、乾杯、ウェデイングケーキ入刀といった基本的パターンがすみましたら、新郎新婦がメインテーブルを離れて、招待客の輪に溶け込んで挨拶をして回ったり新郎新婦のダンスを披露したり、楽しい演出をするのもいいでしょう。
なお、家族は招待客全体に目を配り、手落ちのない接待に心がけましょう。

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