婚のマナーと作法 受付、世話係の心得とマナー

受付、世話係の心得とマナー

会場、設備の下見が肝心

受付はもちろん、会場との連絡先、雑務係、カメラ、ビデオ係、自動車係などの世話役は、披露宴を陰で支える裏方です。裏方といえ、招待客と直接接する機会が多いので、あくまでも主賓者側の立場にあるという自覚をもって、招待客には丁重に礼儀正しく接するように心がけます。
あらかじめ新郎新婦と打ち合わせ、出席者の顔ぶれや人数、新郎新婦との関係をよく知っておき、スタッフとも話し合って、自分の役割が何かをしっかりと把握しておきます。進行表もよく見て、全体の流れえをつかんでおきます。
当日じゃ、スタッフは遅くとも一時間前には会場入りして、会場や諸設備の下見をしまし。控室、クロークルーム、トイレ、公衆電話の所在を確認しておき、招待客にたずねられても、すぐに案内できるようにしておきます。
火災、地震などの自然災害に備えて、非常口、非難経路もチェックしておきます。
また、席次表も頭に入れて、客の呼び出しなどに対応できるように備えます。電話連絡も必要になるかもしれませんので、小銭の用意をしておきます。テレホンカードも便利です。
当日の服装は、新郎新婦より控えめにするのは当事者として当然の配慮で、新郎新婦が正装なら略式礼装にするというように、司会者とまったく同じ考えで、司会者の服装の項目を参照してください。雑務もありますので身軽さを心がけるといいでしょう。

受付係の場合

受付係は、招待客に接する最初の主催者側のスタッフで、いわば披露宴の顔です。招待客の第一印象は受付係で決まると過言ではありません。その点をわきまえて、礼儀正しく丁重に接することが大切です。といって事務的になりすぎると冷たく感じますから、爽やかに明るく、しかも機敏に、笑顔をもって対応します。親しい友人に対しても雑談は慎みます。
受付係として必要なものは、列席者名簿、席辞表、祝儀を入れる黒塗りの盆、書名簿、筆記用具(墨、硯、サインペン)です。書名簿は出席者に氏名を書いていただく芳名簿のことで、新郎側、新婦側の二冊必要です。
招待客が名乗ったら、「ご出席ありがとうございます」あるいは「よくおいでくださいました」と頭を下げ、列席者名簿に出席の印をつけます。ついでに「恐れ入りますが、ご記帳をお願いします」と署名簿を示します。祝儀は丁重にいただき「ありがとうございました」と挨拶をして席次表を渡します。祝いの品物を受け取る場合もありますが、その扱い方は、あらかじめ当事者より指示を受けておきます。品物の管理はしっかりとします。
祝儀を受け取りましたら、名前と金銭を確認して、リストに書き込みます。金銭を取り扱うので、トラブルがないように、新郎側、新婦側双方から係を出して、複数で確認し合うことです。
招待客の出席状態はときどき司会者に報告します。
開宴の時刻が過ぎても、三十分程度はどなたか一人受付に残り、列席者が全員揃いましたら会場に入ります。署名簿、祝儀は、ひとまず式場の金庫に保管してもらい、披露宴終了後に、本人もしくは両親に渡します。その際、トラブルにならないように、リストと照合するといいでしょう。

世話役の場合

世話役には、カメラ、ビデオの撮影係、会場の連絡係、雑務係、自動車係などありますが、ここでは、カメラやビデオの撮影係、自動車係について、説明します。

撮影係

披露宴の思い出深いシーンを残すのですから、カメラ係の責任は重要です。最近はビデオで撮ることも増加しました。式場によっては、撮影を引き受けてくれる会場もあります。
撮影係は、会場の下見、司会者や式場担当者との打ち合わせが必要です。また、ハイライトシーンを撮り逃がさないために、進行表をしっかり頭にいれます。
撮影対象は当然、新郎新婦が中心になりますが、両親や招待客のシーンも万偏なく撮影します。招待客全員を少なくとも一カットは撮るようにします。
だが、スピーチの最中には動き回らないことです。目立たぬように行動するのがエチケットです。

自動車係

会場に駐車がある場合は、招待客にルートと駐車場の案内図を入れてから、招待客もまごつくことはありませんが、披露宴が重なっていたりすると、混雑することも考えられます。そんな場合、自動車係がいますと助かります。
自動車係の役割は、招待客の車を滞りなく誘導することと、必要に応じてタクシーやハイヤーを手配することです。こtに終宴後、媒酌人夫婦のためのハイヤーを手際よくタイミングよく手配するほとです。式場の担当者とよく連絡をとりながら対応することです。自動車係と接触する立場にありますので、失礼のないように気をつけ、行き違いのないように対処することです。

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